2002年7月27日 身延線旧線(富士駅付近)

これは、東海道線・身延線 富士駅西側の陸橋の上から、富士駅を背にして(西側を向いて)撮ったものです。
現在の身延線は、写真右奥の方へ東海道線から分離していきます。

同じ陸橋から、今度は後ろを向いて富士駅のほう(東側)を見ています。
イトーヨーカドーのマークがなつかしいですな。

で、そのイトーヨーカドーと線路の間の道を通って、線路下をくぐっている道路をまたぐ陸橋の上から、富士駅をみたもの。
向かって左側が身延線のホーム。

「身」は身延線の身かな。

さて、駅前を通り過ぎて、駅東側。

正面にはコンテナ車が並んでいます。萌えますね。

さて、目線を左にやると、駅前にそびえる巨大な工場。
王子製紙富士工場のようです。

その工場の端に、バスの折り返し場がありましたが…なんかその手前の左へ曲がっていく小道、あやしいっす。
この曲がり方は…

と、その前に県道181号線(たぶん)をもうちょいまっすぐ東側へ進むと、おぉ、信号があってそれを横切っている線路がっ!
左の写真は、信号の西側から東を向いて撮ったもの、右の写真はその逆(信号の東側から、西を向いて撮ったもの)です。

あー、やっぱり工場への引込み線ですね。o(^o^)oドキドキ。

もうちょい先にも、道路を横切っていた線路跡っぽいのがありました。

工場(こちらは大興製紙?)の入り口付近には線路がありましたが、途中で途絶えていますし…

反対側も草ぼうぼう、線路も道路で分断されています。
こちらは確実に「廃」ですね。

さて、さきほどの工場脇の気になるカーブへ戻ってみます。
写真右手前の広いスペースがバスの折り返し場。右奥の高いコンクリート塀が工場です。

ほら、工場の塀が微妙にカーブしてる。

ずんずん進みますが、線路跡っぽいものはありません。

工場裏手にでてしまいました。結局これといったものはありません。
あるのは「微妙なカーブ」。

せっかくなので、もうちょっと先へ進んでみます。

遊歩道として整備されています。もう典型的な廃線跡ですよね。とにかく一直線の道が続いています。
途中、道路を渡るあたりに、本市場という駅があったそうです。もちろんこの時はそんなことは知りませんでしたが。

富士緑道という名前がついています。

なんか、島式ホームに突入するみたいだ(笑)

旧竪堀駅広場と書いてあります。やっと廃線跡を証明するものがみつかりました(苦笑)

ここがその「広場」です。ここに駅があったんですね。

「松本」のあたりで、左に高架線が見えてきました。どうやら現在の身延線のようです。

緑道は線路に寄り添うようにして、川の手前で途切れています。

川の手前の土手に上ってみました。潤井川という川のようです。
右の写真は、土手から今来た緑道を振り返ってみたもの。

を、電車が来た。

先ほどの広場に戻ると、こんな看板がありました。
旧国鉄かぁ。そうだよなー。国鉄だったんだよなー。うむうむ。
というわけで、全く下調べをした訳でもなく、実は全く偶然見つけただけだったりするのでいきあたりばったりだったのですが、この看板でしっかりその存在を確認できました。

それにしてもやっぱりあのカーブは萌えますねぇ〜


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